円安と経済の関係性はない
円安はなぜ起きるのか、それがあまり知られていないのだがアメリカが強いとか日本が弱いとかそういうことではなく為替変動とは金利の影響を受けるもので、日本よりアメリカのほうが金利が高くドルを持っていた方が増えるのでドルを買うという仕組みである。
円安は金利の影響を反映
すなわち、よく聞く日銀やFRBが金利政策として金利を上げる下げるや今後どうするといった報道がされているが、それが円安やドル高そしてインフレに影響を与えている。
通常、インフレが上昇すると、中央銀行は金利を引き上げることがあります。これは、金利を上げることで経済の過熱を抑制し、物価上昇を抑えようとするためです。逆に、インフレが低い場合、金利を引き下げて経済を刺激することがあります。
つまり金利が高い国の通貨は、他の金利が低い国の通貨に比べて魅力的になります。これは、高金利国の通貨に投資することでより高いリターンが期待できるためです。したがって、金利差は為替レートにも影響を与えます。
株価と企業の円安による恩恵
2022年から円安の傾向が強く、2024年の現在は1ドル148円ととても高い状況であるが日経平均は上がり続けていてバブルの水準並みの株価になっている、よく言われるのはグローバル企業であるトヨタにおいて１ドルに対して1円の円安で営業利益が450億円増えると言われれている、24年3月期においてトヨタは円安で8900億円の増益になり、主力企業は2兆円の増益効果がおきている。
コメント
まず、円安は日本の価値が低いから起きるのではなく各国の金利の影響をうけているのであってそれはインフレ（物価）の影響がある。
そして日本において日経平均や利益は円安のおかげで右肩あがりに伸び続けている。
つまり、円安は景気があがる事にとても重要であり、日本はこれから期待が持てる状況にあるのではないだろうか、これまでの歴史がそれを証明しているので、報道や世論にあるように円安を非難することはないだろう。
これはあくまでも記者のコメントであり、皆様からの意見もお待ちしております。