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清和政策研究会(安倍派)で何が起きていたのか?
そもそも何が行われていたのか?
最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が、パーティー券の販売ノルマを超えて所属議員が売った収入について、政治資金収支報告書に記載せず裏金として議員側に還流させていた疑いがあるという事、国会議員の所得隠蔽とその使途不明な事が問題である。
しかも2022年に亡き安倍元首相が会長に就任した際に「現金で戻すという不透明なことはやめよう」と安倍氏の提案で廃止される動きがあったにも関わらず、その2ヶ月後に銃撃にて死去されてしまった事から23年の春にはまたノルマ超過分が収支から除外されていたという。
なぜ?裏金は再開されたのか、誰が利益を得ていたのか?
現在も続けられている自民党派閥への調査において、安倍元首相が提案したとおり、やめるべき制度だとわかっていたはずなのに一体誰が再開したのか?それは幹部の誰か全員かによる責任になるべきであろう、また誰が多くの利益を得ていたのか?それはまだ謎に包まれたままである。
自民党派閥議員の発言と動向一覧
裏金問題における言動や逮捕など、次回の選挙時に投票して大丈夫か記録を残します。
谷川弥一 衆院議員(82) | 安倍派から4000万円を超えるキックバックを受けたにもかかわらず、収支報告書に記載していなかった疑いが持たれている、略式起訴をうける。 |
塩谷立 元文部科学相 | 「キックバック」の慣習があるのか記者団に問われ、「あったと思う」と認めた。 |
松川るい 参院議員 | 「(派閥で)不適切な慣習が長らく続いてきたことによって、私も知らなかった」と釈明した。 |
丸川珠代 参院議員(53) | 「私たち自身も納得していない部分があると思います。責任ある立場の人が何らかの責任をとったと明確に国民に伝わる行動をとるべき」 |
大野泰正 参院議員(64) | 安倍派からの還流分約5100万円を自らの政治団体の収入として記載しなかったとして秘書と在宅起訴 |
二階俊博 元幹事長 | 派閥のパーティー収入の一部約3500万円を記載していなかったとして、二階氏の梅沢修一秘書(55)を略式起訴した。 |
萩生田光一 党政調会長 | 5年で2728万円 「事務所の引き出しで保管」 |
西村康稔 経済産業相 | 「裏金は一切ない」西村康稔前経済産業大臣が疑惑について地元有権者へ謝罪 |
松野博一 官房長官 | 「政府の立場としてお答えを差し控える」などと繰り返し、報道各社の記者からの質問に正面から答えなかった。 |
高木毅 国対委員長 | キックバック(還流)されたとされる865万円を収入として追記したが、使途は「不明」のままになっている。 |
世耕弘成 参院幹事長 | 「裏金1542万円」 |
池田佳隆 衆議院議員 | 5000万円近いキックバックを得ていて、証拠隠滅を図ろうとし政策秘書と共に逮捕・起訴されました。 |
責任の所在をはっきりさせない限り、誰も納得いかないだろう。
一旦はやめたように見えた収支に載せない裏金について、なぜ再開されたのかその裏金は派閥の人間にとってとても大きな意味があったのだろう、その意味がなんであったのか?派閥を解散させた事ぐらいでは誰も納得しないだろう。安倍さんという大きなリーダーシップを失った自民党にとってこれが終わりの始まりになる事すらあるのではないだろうか