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数十億円のハコモノを進めていた前市長・菊池博氏に戻して何が良くなる──就任79日の市長はなぜ死んだのか?

関心度 ★★★☆☆ 信頼度 ★★★★☆ 賛否度 ★★★★★

茨城県下妻市で8月2日、異例の市長選が投開票されます。

3月の市長選で初当選した須藤豊次市長は、就任からわずか2か月半後の6月15日未明、隣町の排水路で遺体で発見されました。そしてそのやり直しの選挙に、3月に須藤氏に敗れたばかりの前市長・菊池博氏が、再び立候補しようとしています。

市長の死をめぐってネットには今も「なぜ」が渦巻いています。警察は自殺の可能性が高いと判断しましたが、遺書はなく、動機は誰も説明できていません。この記事では、報道に残る記録をすべて並べて「なぜ自殺という結論になったのか」を検証します。

そのうえで、もうひとつの数字を見ます。25億円と34億円。菊池市政が進めていた文化会館の改修・建て替え試算です。3月の選挙は、実はこの「数十億円のハコモノ」への審判でした。その路線が、勝者の死とともに戻ってこようとしています。

先に立場を言っておきます。私は、下妻市民は「戻す」のではなく、新たな選択をするべきだと思っています。菊池氏の出馬は合法で正当な権利であり、氏に不正の記録は一切ありません。批判するのは「戻す」という選択と、大型公共事業の路線のほうです。


3月29日、下妻市民は「もう待てない」を選んだ

まず、4か月前に何が起きたかを思い出す必要があります。

3月29日投開票の下妻市長選は、3選を目指す現職の菊池博氏(当時63)と、市議7期を務めた新人の須藤豊次氏(当時67)の一騎打ちでした。結果は、須藤氏が262票差で現職を破る大金星。須藤氏のスローガンは、こうでした。

「もう待てない 再生下妻」──須藤豊次氏が3月の市長選で掲げたスローガン

「待てない」の中身は具体的でした。閉館から6年がたつ市民文化会館。閉鎖から8年がたつ大型プール「砂沼サンビーチ」の跡地。市民が日常で使っていた施設が、長い年月「方向性の検討中」のまま止まっていたのです。

争点は「決められない市政」だった

争点 菊池博氏(当時現職) 須藤豊次氏(新人・当選)
市民文化会館
(閉館6年)
「古いものを壊し、建て替えを」。公民館と複合した新施設の建設を主張 「最小限の改修をし、2年で再開したい」
砂沼サンビーチ跡地
(閉鎖8年)
1期目に施設の廃止・方向性を決定。跡地活用はこれから 親水公園の整備など、にぎわいの創出を主張
基本姿勢 2期8年の実績と継続 「(課題の)先送りの状況を変え、結果を出す市政を」
結果 落選 262票差で初当選

つまり3月の選挙は、人気投票ではありませんでした。「建て替えか、早期再開か」「先送りか、結果か」という、具体的な政策への審判だったのです。

そして市民は、僅差とはいえ、はっきりと「変える」ほうを選びました。


就任79日、市長は隣町の排水路で見つかった

その民意が、たった2か月半で宙に浮きます。

時系列を、報道から拾えるかぎり細かく並べます。あとで「なぜ自殺という結論になったのか」を考えるための土台になるからです。

日時 記録に残っていること
2021年12月 最初の市長選出馬を表明。その後心臓の病気が見つかり断念(後援会関係者の証言)
2026年3月29日 医師の「体調に問題はない」との判断を受けて再挑戦。262票差で初当選
4月14日 新市長として初登庁
4月下旬〜5月 市の公共交通活性化協議会を途中退席。「別の公務」と説明されたが、以前から体調面を心配する声(市政関係者)
6月上旬 初の定例議会で所信表明。「市民の目線で住みやすさ日本一のまちをめざす」。文化会館にも言及
6月8日ごろ 宴席で「思うように自分の言葉で話せない」と漏らす。元気がない様子(選対本部長だった市議)
6月12日(金) ふだんどおり登庁。議会開催日。だが職員の目には「終始ボソボソと話され、声も聞き取りづらかった
6月14日(日) 午前 防災訓練の公務に出席
6月14日 昼 家族に「出かけてくる」と言い残し私用車で外出
6月14日 午後11時15分ごろ 息子が「父が帰ってこない」と下妻署に相談。行方不明届
6月15日 午前0時50分ごろ 捜索中の警察官が、隣の八千代町の排水路で遺体を発見。近くに私用車

発見時の状況も報じられています。普段着姿で、靴は履いたまま。目立った外傷はなく、遺書は見つかっていません。現場は鬼怒川沿いの河川敷近くで、街灯がなく、夜は暗闇に包まれる人通りの極めて少ない場所。周囲に雑草が生い茂る排水路は、3メートルほど下を水が流れていました。

就任から、わずか79日目のことでした。


なぜ「自殺」という結論になったのか──状況は語るが、動機は語らない

ここが、この件のいちばん奥です。丁寧に見ます。

警察が「自殺の可能性が高い」「事件性は極めて低い」と判断した根拠は、報道を総合すると状況の積み上げです。外傷がない。争った形跡がない。自分の車で現場まで行っている。第三者の関与をうかがわせる痕跡がない。過去にトラブルの報告や相談が一切ない。この積み上げで「他殺の線は極めて薄い」までは、たしかに言えます。

「なんで鬼怒川を越えたのか」という地元の疑問にも、報道の中に手がかりがあります。須藤氏の日課は愛犬の散歩で、そのコースは10年前の水害後に整備された鬼怒川沿いの堤防でした。つまり現場一帯は、本人にとって見知らぬ土地ではなく、毎日のように歩いた馴染みの場所の延長にあります。

しかし、です。状況が語ってくれるのはここまでで、「なぜ」だけが空白のまま残ります。遺書はない。周囲の証言は、むしろ動機を打ち消す方向にそろっています。

「自殺するような人間じゃない」「高校時代はヤンチャしていて、とても自殺なんかあり得ない」──高校の同級生

「当選してから、とても張り切っていたから、自殺するとは考えられない」──市政関係者

「体調不良や悩みを感じさせる様子はありませんでした。トラブルやハラスメントの報告もありません」──下妻地方広域事務組合の事務局長(4月22日に面会)

一方で、時系列表に太字で示した3つの記録があります。協議会の途中退席。宴席での「思うように自分の言葉で話せない」。死の3日前の「終始ボソボソ、声も聞き取りづらい」。いずれも、就任後の約2か月に集中しています。

そして忘れてはいけないのが、須藤氏は4年前、心臓の病気で一度出馬を断念した人だということです。今回は医師の「問題なし」判断を得ての挑戦でしたが、67歳の体に、市長という激務が乗った。

ここから先は、仮説の仕分けです。断定はできません。

仮説 支える記録 弱点
体の異変説 心臓病での出馬断念歴。「言葉が話せない」「声が聞き取りづらい」「途中退席」という言葉と体の異変が3件、就任後に集中 医学的な検証は公表されていない。異変と死を結ぶ記録はない
重圧説 「2年で文化会館再開」という期限付き公約と、後述する25億〜34億円の現実。初議会と所信表明が死の直前に重なる 周囲は「張り切っていた」と証言。重圧を裏づける本人の言葉は「話せない」の一言のみ
他殺・陰謀説 なし(「不法就労がらみで消された」等は前章のとおりデマと判断) 警察が科学的・客観的見地から事件性を明確に否定。支える記録がゼロ

私の見立てを言えば、記録がいちばん濃いのは「体の異変」です。動機なき自殺に見えるものの手前に、言葉が出なくなっていく2か月間の記録がある。もし体か脳に異変が起きていたのなら、「張り切っていた男が、誰にも相談せず、馴染みの散歩コースの先で」という不可解さにも、別の景色が見えてきます。

ただし、これは記録から引いた線にすぎません。確かなことはひとつだけ。「自殺」と結論づけたのは現場の状況であって、「なぜ」は警察も、市も、誰ひとり説明できていないということです。この空白を放置したまま、街は選挙に入ります。


ネットに渦巻く「なぜ」──疑問と記録を仕分けする

この死は、あまりに劇的でした。当選からの日の浅さ、隣町の暗い水路という場所、遺書がないこと。ネット上では今も憶測が飛び交い、市役所に問い合わせの電話が相次ぐ異例の事態になっています。

当サイトの流儀で、噂と記録を仕分けします。

ネット上の「なぜ」 記録・取材で分かっていること 仕分け
「不法就労を取り締まろうとして消された」 通報報奨金制度は茨城県の施策で、市の施策ではない。須藤氏は生前、外国人政策に目立った言及をしていない。警察は「トラブルの報告や相談は一切なかった」 デマと判断
「警察による事件性の隠蔽だ」 捜査関係者は「科学的・客観的な見地に基づき、事件性は極めて低いと断定」と明言。外傷なし 根拠なし
「なぜ鬼怒川を越えた隣町だったのか」(地元同級生らの声) 自宅から現場まで約2キロ。理由の説明は公表されていない 疑問のまま
「なぜ当選直後に。動機が見えない」 遺書は未発見。側近は6月8日の宴席で「思うように自分の言葉で話せない」と漏らし元気がなかったと証言 疑問のまま

正直に書きます。他殺説を支える記録は、ありません。警察の断定は明確で、「消された」系の陰謀論は、県の制度と市長を無理やり結びつけたデマです。市役所は「根拠のない憶測には、いちいち反応しません。非常に迷惑しています」とまで言っています。

ただ同時に、市民の側に「なぜ」が残っているのも事実です。遺書はなく、動機の説明はなく、場所の説明もない。警察の結論を受け入れたうえでなお、「わからないことが多い」という感覚。この宙ぶらりんの気持ちのまま、下妻市民は投票所に向かうことになります。

「警察としては遺体の状況や現場検証の結果から、科学的・客観的な見地に基づき事件性は極めて低いと断定しています。過去に市長側から不審なトラブルの報告や、相談も一切ありませんでした」──捜査関係者(集英社オンラインの取材に)


陰謀論が湧く構造──「日付が近い」は「因果がある」ではない

ここで少し立ち止まって、なぜこの死にこれほど陰謀論が湧いたのかを見ておきます。当サイトが追いかけてきた「情報戦」の、教科書のような事例だからです。

「消された」説の組み立ては、こうです。茨城県で5月に不法就労の通報報奨金制度が始まった。6月に市長が死んだ。だから市長は不法就労の闇に触れて消された──。

お気づきでしょうか。この理屈をつないでいるのは、「日付が近い」ことだけです。

制度を作ったのは県であって、下妻市ではありません。須藤氏が外国人政策や不法就労の取り締まりを掲げていた記録も、見当たりません。選挙公約の中心は文化会館とサンビーチでした。つまり、点と点の間に線はない。線がないのに、日付の近さだけで線を引いてみせるのが、この種のデマの作り方です。

もうひとつの特徴は、「隠蔽」という言葉の便利さです。警察が「事件性は極めて低い」と断定すると、陰謀論は反証されるのではなく、「警察が隠している」に進化します。こうなると、どんな事実を出しても「それも隠蔽だ」で吸収されてしまう。反証できない説は、強いのではなく、検証から逃げているだけです。

当サイトは、斎藤知事をめぐる情報戦や、SNSの組織的アンチの分析で、この構造を繰り返し見てきました。悲劇や混乱の直後は、憶測がいちばん高く売れる市場になります。そして憶測の買い手が増えるほど、遺族と、市役所の職員と、静かに悼みたい市民が消耗していきます。

だからこの記事は、他殺説には乗りません。乗らないうえで、「では、この宙ぶらりんの街で8月2日に何を選ぶのか」という、誰も整理していない問いのほうを扱います。


出直し選の構図──そこに前市長が戻ってきた

出直し市長選は7月26日告示、8月2日投開票。7月3日の立候補予定者説明会には、4つの陣営が顔をそろえました。

菊池博氏(64)・元職

前市長・2期8年。税理士。3月に262票差で敗れたばかり。今回の再挑戦で「出戻り」の是非が最大の焦点に

野村貴博氏(39)・新人

現職の市議。世代交代を体現する最年少の顔ぶれ

池田久男氏(53)・新人

高校非常勤講師。福岡市在住からの挑戦

非公表・1陣営

説明会に出席も、氏名は明らかにしていない

有権者は約3万3250人。3月に投票した街が、わずか4か月で同じ庁舎の主を選び直す。しかも選択肢の筆頭に、3月に退場を命じたばかりの前市長がいる。全国でもめったにない構図です。

繰り返しますが、菊池氏の出馬は公職選挙法上まったく正当な権利です。問題は資格ではありません。「それを選んで、何が良くなるのか」です。


菊池市政8年の通信簿──3月に否定されたものは何だったか

菊池氏に実績がないわけではありません。むしろ、あります。だからこそ丁寧に見る必要があります。

項目 実績・評価 批判・結果
企業誘致 しもつま鯨工業団地へ大手企業を誘致
財政 ふるさと納税の大幅増、ビアスパークしもつまの民間委託
砂沼サンビーチ 廃止と「方向性」を決定 跡地は閉鎖から8年、にぎわいは戻らず
市民文化会館 解体・建て替え方針を主張 閉館から6年、市民は使えないまま
3月の審判 2期8年の継続を訴え 「先送りを変える」を掲げた新人に262票差で敗北

ここがこの記事の核心です。3月の選挙で否定されたのは、菊池氏の人格ではありません。「決めた」と言いながら6年、8年と市民の施設が止まったままの、時間の使い方でした。

25億円か、34億円か──文化会館は「ハコモノ」の入り口だった

文化会館をめぐる数字を並べると、3月の選挙の本当の意味が見えてきます。

市の検討では、文化会館は改修案なら25億円規模、建て替え案なら34億円規模と試算されていました。しかも菊池市政の構想はそれ単体では終わりません。老朽化した市庁舎の建て替えと合わせ、文化会館と公民館を「地域交流センター」として複合化する、PPP(官民連携)方式の大型事業として民間事業者への打診(サウンディング)まで進めていました。方針は「解体」。菊池氏自身が動画で「文化会館、解体します」と語っています。

人口4万人の街にとって、庁舎と合わせれば優に数十億円級の、将来を縛る規模の公共事業です。そして事業が大きくなるほど、時間がかかる。検討し、構想を作り、事業者を探す──その間、市民の文化会館は6年間閉まったままでした。

須藤氏の「最小限の改修で2年で再開」は、この巨大化への対案でした。豪華な新築より、市民が使える状態を早く。262票差の勝利とは、つまり「大型公共事業より、いま使える施設を」という審判だったのです。

だとすれば、誰の目にも見えてきます。菊池氏が再登板して戻ってくるのは、「解体→複合化→PPP」の大型事業路線です。得をするのは誰か。事業を受注する側と、事業を差配する側です。市民の手に文化会館が戻る日は、また「検討中」の向こうに遠ざかります。


1週間の短期決戦は「知名度」が勝つ──だから危ない

出直し選には、通常の選挙にない構造的なゆがみがあります。時間です。

告示は7月26日、投開票は8月2日。選挙運動は実質1週間しかありません。3月の選挙のように、何か月もかけて政策を訴え、討論を重ね、批判票を掘り起こす時間は、誰にもないのです。

1週間で勝負が決まる選挙で、いちばん強い武器は何か。政策ではありません。知名度です。

そして4陣営の中で、知名度が飛び抜けているのは誰か。8年間市長を務め、3月にも全域で名前を連呼したばかりの菊池氏です。39歳の市議も、53歳の新人講師も、名前を市民に浸透させる時間すら与えられないまま投票日を迎えます。

つまりこの出直し選は、放っておけば「いちばん見慣れた名前」が勝つようにできている。3月に8か月かけて積み上がった「もう待てない」の民意が、たった1週間の知名度勝負で上書きされる。制度上は完全に合法で、しかし民意の反映としてはかなり心もとない仕組みです。

さらに、夏の出直し選は投票率が落ちるのが通例です。投票率が落ちるほど、組織票と固定票を持つ候補が有利になる。2期8年の元職と、新人たちの差は、ここでも開きます。

3月の262票差は、投票所に足を運んだ人たちが作った数字でした。8月2日に市民が家にいれば、その262票は、静かに逆転されます。


私の意見──「戻す」でも「悼む」でもなく、新たな選択を

ここからは、はっきり意見です。

私は、下妻市民は菊池氏を再び市長にするべきではないと思っています。もっと言えば、菊池氏にかぎらず、大型公共事業の路線を進めようとする候補は、誰であれ当選させてはいけないと思っています。

理由は3月の結果に尽きます。市民は具体的な争点で「変える」を選びました。数十億円のハコモノ複合事業より、いま使える施設を早く。その勝者が亡くなったからといって、次点だった人が繰り上がるかのように市政に戻り、否定されたばかりの大型事業が息を吹き返すのは、選挙の意味を裏返しにしてしまう。262票は僅差ですが、僅差でも民意は民意です。勝者の不在は、敗者の復権の理由にはなりません。

思い出してほしいのです。須藤氏は、その大型事業路線と戦って勝ち、期限付きの公約を背負い、「言葉が出ない」と漏らしながら79日間市長を務めて、亡くなりました。その空いた椅子に、戦った相手の路線がするりと戻ってくる──もしそうなったら、あの79日間は、そして「なぜ」の答えを持たないままの死は、いったい何だったのかということになります。

そしてもうひとつ。市長の死に「なぜ」が残るこの状況で、街に必要なのは「見慣れた顔への回帰」ではなく、憶測の霧を吹き払うような、前を向いた選択だと思うのです。

幸い、選択肢はあります。39歳の現職市議、53歳の新人。名前も知らなかった候補の話を、一度聞いてみる。須藤氏が掲げた「2年で文化会館再開」を誰が引き継ぐのか、公開討論で確かめる。それが、262票を投じた民意への、そして急逝した市長への、いちばんまっとうな弔いではないでしょうか。

「知らない人より、知っている人」で戻すのは簡単です。でもその簡単さこそが、6年閉まった文化会館と、8年空き地のままのプール跡地を作ったのだと、私は思っています。

投票前に確かめてほしい3つのこと

1週間の短期決戦でも、確かめられることはあります。下妻市民のみなさんに、3つだけ提案します。

ひとつめ。各候補に「文化会館をいつ、いくらで開けるのか」を数字で言わせること。須藤氏は「2年」と期限を切りました。期限を言わず「複合化を検討」と言い出す候補は、3月に否定された25億〜34億円路線の続きです。

ふたつめ。菊池氏には「3月の敗因を何だと考えているか」を聞くこと。もし答えが「須藤さんの人気」や「風」なら、262票の意味をまだ受け止めていないということです。政策で負けたと認めたうえで何を変えるのか、そこに再登板の資格の全部がかかっています。

みっつめ。市長の死への憶測に、各候補がどう向き合うかを見ること。デマに便乗する候補は論外として、口をつぐむだけの候補も、この街の宙ぶらりんを放置する人です。「警察の結論を尊重し、憶測ではなく市政で応える」と正面から言える人が、いま必要なリーダーだと思います。

知名度は1週間では覆せません。でも、この3つの質問は、1週間あれば全候補にぶつけられます。


主要ソース

市長の死をめぐる報道

文化会館・大型公共事業

3月の市長選・出直し選

関連(当サイト既報)

※本記事は、報道された事実(選挙結果・争点・立候補の構え・警察の見解)と、筆者の意見(特定候補を再び当選させるべきではないという評価)で構成されており、両者は区別して記述しています。菊池博氏の出馬は正当な権利であり、同氏に違法行為や不正の記録はありません。須藤市長の死について、警察は事件性は極めて低いと断定しており、本記事もその前提に立っています。故人のご冥福を心よりお祈りいたします。

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※つらい気持ちを抱えている方へ:日本いのちの電話 0570-783-556(午前10時〜午後10時)などの相談窓口があります。

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編集者K

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